
太陽光発電でよく使われる用語集
太陽光発電
太陽光発電は、太陽の光エネルギーを太陽電池によって電気エネルギーに変換する発電方式。
再生可能エネルギーの中でも、技術開発や製品化が進んでいる。日本は世界でもトップの導入実績を誇っていたが、2005年、その座をドイツに奪わ れた。
しかし、2008年度予算で住宅用の補助金制度が復活。2009年に入り、経済産業省と電気業界との間で、太陽光発電による電力を約2倍の価格で買い 取る制度を導入する合意がなされた。国による補助の復活と新たな買取制度の創設は、わが国における太陽光発電の普及に弾みをつけるものとして 期待されている。。
ソーラーパネル(太陽電池)
太陽電池(たいようでんち、Solar cell)は、光起電力効果を利用し、光エネルギーを直接電力に変換する電力機器である。光電池(こうでん ち、ひかりでんち)とも呼ばれる。一般的な一次電池や二次電池のように電力を蓄えるのではなく、光起電力効果により、受けた光を即時に電力に 変換して出力する。主流のシリコン太陽電池の他、様々な化合物半導体などを素材にしたものが実用化されている。色素増感型(有機太陽電池)と 呼ばれる太陽電池も研究されている。
太陽電池(セル)を複数枚直並列接続して必要な電圧と電流を得られるようにしたパネル状の製品単体は太陽電池パネル又は太陽電池モジュー ルと呼ばれ、モジュールをさらに複数直並列接続して必要となる電力が得られるように設置したものは太陽電池アレイとなる。
日射量
日射量は、単位面積が単位時間に太陽から受ける放射エネルギーの量で測定する。つまり、放射照度を測定しており、単位はキロワット毎平方 メートル(kW/m2)またはワット毎平方メートル(W/m2)がよく用いられる。
月別の発電量の計算式は、次の通り
計算式:発電量(kWh)=3(kWh)注1X日射量X月日数Xインバータ効率X(1−温度損)X(1−その他損)
3(kWh)注1:晴天時、太陽光が太陽電池モジュールに垂直にあたっているときの実動時で、3KW太陽光パネルシステム(24枚パネル合算)全体
の発電量の意味です。
マニュアルでは2940Wのシステム容量です。(放射照度1000W/u、モジュール温度25℃)
これに各種損失が入りますので計算の約60%〜80%の出力になります。
月間の計算式は簡易的に以下としています。 ⇒ 3*日射量*31*0.92*(1-0.1)*(1-0.07)
日射量:月平均斜面日射量の南南西15度の斜面10度の各月の値インバータ効率:92%
温度損:素子の温度上昇による損失10%(12月〜2月)、15%(3月〜5月、9月〜11月)、
20%(6月〜8月)
その他損:配線損失、受光面の汚れ、シェードプルーフダイオード損失・・合計7%
以上を各月別に計算します。
余剰電力
経済産業省、一般家庭などで太陽電池パネルで発電した電力が家庭で使用する電力を超えタ電力を余剰電力とし、買い取るよう電力会社に義務 づけるいる。この電力を余剰電力といいます。日本の電力会社は現在、家庭などで太陽電池パネルにより生産された余剰電力を、1キロワット時あ たり約24円で自発的に購入している。経済産業省は、新制度に関する法案を国会に提出し、各電力会社に10年程度、余剰電力を1キロワット時あた り約48円で購入するよう義務づける方針だ。
IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターは、コイルに電流を流し、そこで発生する磁力線の力を使って鍋自体を発熱させます。 超トロ火からパワフルな高火力までどんな料理にも対応でき、操作も簡単です。 自動湯沸かしや調理タイマーなどの便利な機能のほか、切り忘れ防止などの安全機能が充実。 さらに火を使わないからこれまでのキッチンのように、壁際にとらわれることなく、アイランドキッチンや、オープンキッチンにも最適。 木製の調理台だって作ることができます。 しかもフラットなトッププレートは、お手入れが簡単。 そのシンプルな美しさは、キッチンを今までとは違う世界に変えてくれるでしょう。
エコキュート
(EcoCute)とはヒートポンプ技術を利用し空気の熱で湯を沸かすことができる電気給湯機のうち、冷媒として、
フロンではなく二酸化炭素を使用している機種の総称です。
低酸素スタイル
地球温暖化が深刻化し、低炭素社会の実現が望まれている今、私たちが住まいづくりを通じて、未来のためにできることとは何でしょう。
その鍵となるのが、空気の熱や太陽の光などの再生可能エネルギーを住まいの中で上手に活かすことです。
例えば、 ・エコキュートを選ぶ。 ・太陽光発電を取り入れる。電気自動車に乗る。
その結果もたらされるのは、できるだけCO2を出さない低炭素な暮らし方。それが「低炭素スタイル」です。
オール電化住宅
「オール電化住宅」とは、キッチン・給湯・冷暖房など、住まいで使用するすべてのエネルギーを安心でクリーンな電気でまかなう住宅のこと です。 最新設備とおトクな電気料金メニューが、夢と理想の住まいの実現をサポートします。 ここ数年、そんな「オール電化」の暮らしを望む人が増えています。
オール電化補助金制度
エコキュート導入補助金制度は、これからエコキュート(CO2冷媒ヒートポンプ給湯器)を 住宅等に設置して使用することを予定している方に対して、その購入費用の一部に充てる ために補助金を交付する制度です。
* 今年度も受付を開始しています。
第三期 平成22年7月26日(月)〜平成22年9月10日(金)
第四期 平成22年9月13日(月)〜平成22年9月30日(木)
新築・既築を問わず 1台あたり 40,000円 です。
夜間電力
オール電化住宅向け電気料金メニュー「電化上手」は、夜間が昼間に比べ割安な電気料金の設定となっています。
衣類乾燥にタイマー機能等を使えば、経済的です。